今日は朝から西新宿のエプサイトへ。先月末から今月上旬の2週間、自分の写真展で通い続けた場所です。
で今日は何の用事かというと、プライベートラボで次の写真展のプリントをさせていただいたのでした。次というのは今銀座で開催中の写真展の次、ということです。つまり2か月で3回……写真展の出血大バーゲンですね。
"Restoring the Five-Storied Pagoda on Mt.Minobu"
Photographs by Takashi Shikano
@The Foreign Correspondents' Club of Japan
(日本外国特派員協会)
2010/12/4~2011/1/8
日本外国特派員協会というのは、いわゆる外国人記者クラブです。有楽町ビックカメラのはす向かいにあるのですが……残念ながらクラブ会員か、もしくは会員と同伴でなければご覧いただけません。
といっても内容は英題をよく読んでいただければおわかりの通り「甦る五重塔」、すなわち今銀座でやっている写真展と同じです。ただパネルと会場の都合で新たにプリントをし直しました。ご覧になるのは当然外国人の方が多いので、セレクトもちょっと伝わりやすくしたり。
でA0ノビという巨大なプリントを20枚ちょっと出力。いやー、これを銀塩で焼いたらプリント代だけで……(汗)。いい時代になったものです。
といっても何もかもが楽になったわけじゃなくて、地下鉄で持って帰るのにひと苦労……その様子を新宿駅で偶然すれ違ったお侍さんに新しいカメラで斬られました。すごいなドラマチックトーン……というわけで抱えているギターモドキがプリントの箱です。
しかし解説とプロフィールの英訳も送られてきて、これから確認しなくちゃいけないんですが……英語がわからナイス!
ちなみに今日はエプサイトギャラリーが展示替えの日(つまり僕の写真展が終わって2週間っちゅうことですね)。
今日設営して、明日始まるのが「The Barber (世界の床屋さん)」。作者の舛巴亮さんは前も書きましたが、僕が高校生の頃からお世話になっている大先輩というか大恩人。
人の設営風景ってなかなか見ることがないので、勉強がてら見学……といいつつジャマしまくってマストモさんフレームマンさんゴメンナサイ。
なお僕の写真展で「天安門広場」になっていた入口前の空間は、今回「イスタンブールの床屋さん」になりました。
床屋なう!まさに飛んでイスタンブール。ちなみに左が舛巴さんです(念のため)。
そんな「The Barber (世界の床屋さん)」は12/9(木)まで。床屋じゃなくて美容院だという人も、僕のようにバリカンで刈っちゃう人も是非。