エプサイトで10/29から始まった写真展「Beijingscape」は、本日無事終了いたしました。12日間多くの方々にご来場いただき謝謝多謝です。
とくに今回は「ブログ読んでます」「Twitter見ました」という方が、僕自身ちょっとびっくりするくらい多かったです。
その原動力となったのが……
西新宿の天安門広場。この2週間で3ケタの方が西新宿から北京へ瞬間移動したと思われます。
10月から設置できるようになったこの可動壁がなかったら、たぶん写真展はここまで盛り上がりませんでした。記念写真を撮ってもらおうというアイデアも、実は設営当日(つまりオープン前日)の朝に思いつきました。
昨年キヤノンギャラリー銀座で「甦る五重塔 身延山久遠寺」をやったとき、正面奥に仏様が並ぶ五重塔内部の写真をバーンと大きく展示しました。その写真の前で手を合わせる方が意外に多かったのがヒントです。次の写真展でも何かしたいな……。
って終わったばかりで次のことなんて思いつきませんが。なにせ……
見に来た者は高校生でも使え、とばかりに女子高生に肩を揉んでもらう有り様。いやはや埼玉栄高校のタカハシ先生スミマセン、生徒をコキ使っちゃいました。
いや、でもほんと肩が凝りました。機材を背負っているときより凝った。
しかし終わって振り返ると手応えもあるし、足りなかったと思う部分もあるというか、うーん圧倒的に足りなかった部分のことばかり考えてしまいますね。だから終わってホッとしたというより悔しい気持ちでいっぱいです。ただの欲張りなのかもしれませんが。
でもまあ自分のベストは表現できたと思うし、喜んでくださった方も多いようなので、ひとまずめでたしめでたしです。反省点は次に繰り越します。
ちなみに天安門広場が出現したエプサイトには、明日から美しい海岸が出現します。
撤収後はその足でオリンパスギャラリー東京へ。今日から始まった写真展「She Has A "PEN"」のオープニングパーティーにお呼ばれしてきました。
ソロ活動ばかりしていると、こうしたグループ展がやりたくなるんですよね。でも一緒にやってくれそうな仲間もいないし、シカノを呼んでくれそうなところもないので、まあひとりで頑張りますかね。
というわけでバーチャル北京を撤収したばかりなのに、明日からはリアル北京です。5か月ぶりに大陸の空気を吸いながら、仕事ですが少し気分転換してきます。
その前に片付けなきゃいけない仕事がイー、アル、サン、スー、ウー……ウウ(涙)。