今日は先週僕が審査を行った、茨城県高等学校芸術祭・写真展の表彰式&講評会。早起きして再び水戸へ行ってきました。
茨城県中から集まった高校写真部員を前に、選んだ28作品について、1点ずつ撮影者に話を聞きながら講評……のはずでしたが、いささか漫談になってしまった感は否めず。まあおかげで多少は退屈せずに聞いてもらえたのではないでしょうか。
展示の一角には僕の作品も4枚貼らせていただいたのですが、せっかくなので“シカノ賞”の表彰状として、上位4名の皆さんにそのプリントを進呈いたしました。
最優秀賞(一番上の彼女)には、ふと思い立って水戸駅の本屋さんで買った「カメラ・ライフVol.11」もプレゼントいたしました。いやぁ売っててよかった(笑)。
ちなみに会場は、先週来たとき作品が展示されていたスペース。作品も可動壁も片付けて、数百人が収容できる即席ホールに変身していました。
このスペース、白い壁にわずかな自然光が差し込んでいて、ちょっとしたスタジオに使えるよなぁ……なんて思っていたら、いくつかの学校がやはり仲間や顧問の先生をモデルにして“勝手に撮影会”をしていました。
何もない真っ白な壁も、真っ白だからこそ生きてくることもあるのだよ、高校生諸君!
■OLYMPUS PEN E-P3+M.ZUIKO 12mmF2.0