今日もまたまた来場者がいっぱいで、シカノはいっぱいいっぱい……。
しかも帰宅したのが深夜3時半……理由は後述。
午前には先週金曜日に「鑑賞しながら待機」してくれたメッセンジャーさんが、再び「鑑賞しながら待機」。いや、これは超うれしかった。
でうれしいときに……
今年の写真甲子園に出場する、埼玉栄高校の写真部ご一行が!
なぬ、敵状視察か? まあ僕は敵でもなけりゃ味方にもなれない、ただのレポーターなのですが。まあでも埼玉から来てくれてありがとう!
そんなわけでキヤノンギャラリー銀座は一気に高校の体育館状態。さらにそれ以外の来場者の方も押し寄せて、文字通りのすし詰め状態に……。オープニングパーティーやギャラリートークでもこんなに込まなかったのに(笑)。
おかげでメッセンジャーさんは高校生たちに取り囲まれ、すっかり身動きが取れない状態。これじゃ指示があっても出動できやしない。
メッセンジャーさんは実はロードレースでも活躍中というのを聞いていたので、すかさず僕が「このお兄さん、自転車の有名な選手なんだよ。ほら脚が太いだろ」というと……高校生たちは「ねえねえ脚触らせて~」。余計にパニックを煽ってしまったようだ(笑)。
そしてたった今、土屋親分から写真がメールで届いたのでアップ。
大好きな沼田早苗さん。うわぁツーショットだ!(汗)
先月、写真展「夢駆ける瞬間」を拝見させていただいた畠中良晴さん。「シカノさんの写真展、9月だと思っていたら、それは仙台だったんですね……」。危うく仙台まで来ていただくところでした(笑)。それはそれでアリですが。
さらに知人でもあり、また大ファン(僕の、ではなく僕が)でもあるノンフィクション作家の黒岩比佐子さんから、5月に角川文庫より発刊された『音のない記憶 ろうあの写真家 井上孝治』をいただきました。2004年にサントリー学芸賞を授賞している黒岩さんが、10年前に書かれたデビュー作。写真を撮る人なら必読の一冊です。僕も単行本で一度読んでいるのですが、いい機会なのでまた読んでみます。
しかし上の2枚の背景をご覧いただければわかる通り、今日もだいたいこんな混み具合でした。知人が3分に1人ご来場、それが5人続くような状態だったり。感謝感謝です……。
で、なぜ帰宅が遅くなったのかというと……。
シカノ大反省会……にはまだ1日早いわけで(反省点だらけですが……笑)、土屋親分&小澤メンバーと銀座のバーで“小澤太一写真展「世界で一番青い空」をどうするべきかサミット”を午前3時(現地時間)まで開催していたから。我々にはどこかのサミットより重要なサミットです。
ちなみに上の写真はオリンパスペンE-P1+17mmで撮ってみました。ISO1600ですが、高感度もなかなかいい感じの描写。
でタクシーで帰宅したわけですが、運転手さんの勧めで首都高を終点までのひと区間だけ乗ることに。時間が大幅に短縮されるうえ、静止時間の加算もなくなるので、通行料240円のモトはとれるのだとか。確かに他のタクシーも続々首都高へ飛び込んでいました。
その運転手さんが話し好きな方で、つられて銀座で写真展をやっていることをお話しすると……
運「うちの妻、写真が趣味なんですよ! 今はフィルムで撮っているんですけど、今度デジタル一眼を買うんですよ」
僕「これからお金がかかりますよ……(笑)」
それからカメラのことや写真展のことをいろいろ聞かれたのですが、うちに着いて料金を払おうとすると……
運「首都高代はサービスします。写真展頑張ってください!」
なんていい運転手さんなんだ!
明日も頑張らねばと思うのでありました。
なにせ、泣いても泣いても会期はあと1日です!
いや15時までだから、計算すると0.55555……日?
まだのあなたは銀座へ急げ!