写真展が終わってほっと一息。でも休む間もなく、朝からお世話になった各所へ御礼のメールや電話。&ここ10日ほど通常業務が止まっていたので、打合せの日程を決めたり、雑用をこなしたり……。
夕方は昨日まで自分の写真展をやっていたキヤノンギャラリー銀座へ。内海三郎さんの写真展「昭和30年頃の同潤会アパート」を拝見しました。昨日の設営後にも拝見しているのですが、一応正式なオープン状態で見ておきたいなと。
実は被写体になった同潤会清砂通アパートは、僕が高校生~卒業直後によく通った場所なのです。有名な螺旋階段や、アパートに囲まれた中庭をよく撮影しました。その中の一枚がCAPAのフォトコンテストに入選し、副賞でハワイ旅行に行けたのです。今はその雑誌でカメラマンとして仕事をしているというのも、なんだか不思議なものです。
その後は歩いて築地へ。一軒家を使ったイタリアンレストランの一室を貸し切って、土屋親分主催による“第2回・小澤太一写真展「世界で一番青い空」をどうするべきかサミット”を開催しました。
前回から中2日での開催ですが、とても大きな進展がありました。「世界で一番青い空」は恐らくキヤノンギャラリーの歴史と来場者の記憶に残る、すばらしい写真展になるでしょう。お世辞とか冗談ではなく。
計画をねりねり((C)Perfume)。
膨大な写真をチェック。「土屋さん、これは……」「いらん!」
こんな像が上野の美術館にあったような……。
その間、親分は謎の美女を連れ出し……。
サミットは延々6時間続き、終了後は「やべえ終電が!」とダッシュで築地駅へ。
そして僕は北千住方面、小澤メンバーは中目黒方面に滑り込みセーフ。ホームに着くと、暗黙の了解で……
線路を挟んで撮りあいっこ。いい大人のやることではないですな。
ちなみに今日の写真はぜんぶオリンパスペンE-P1+17mmで撮影。まだ操作に戸惑うことも多いんですが、慣れれば最強の相棒になりそうです。とくに17mmのレンズは、やっぱり僕にちょうどいい焦点距離です。向かいのホームを撮るにはちょっと広すぎますが(笑)。
築地■オリンパスペンE-P1+17mm