今日は朝から大量の画像処理やらなんやらでバタバタ。
夕方に一気に用事を片付けて、夜はキヤノンギャラリー銀座へ。おかじーこと岡嶋和幸さんの写真展「学校へ行こう! -ミャンマー・インレー湖の子どもたち-」のオープニングパーティーに行ってきました。
なーんて話は今日は眠いから明日にしよう……と思ったらオリンパスの田中さんことトンボの田中さん(いや逆?)がすでに怒濤の如く日記に画像をアップ……。「キャプションは週末に書きます」って、さっきまで一緒だったのに、もうこんなに画像をアップしているだけで仰天。まさに鉄人。アニキ金本もびっくりです。
というわけで鉄人の足元にも及ばない僕ですが、テレビで「ラストエンペラー」を見ながらブログを書くとするか。ってやばいまた北京に行きたくなってきた……いや明日も早いという方が問題だ。
しかしここは鉄人を見習わなければ……。そんな鉄人の日記はこうして作られています。
挨拶をする岡嶋さんを撮る鉄人……もとい田中さん、をさらに後ろから撮るコザワ巨匠。いかん、田中さんにピントを合わせるつもりがコザピンになってしまった。
まあ後ろ姿でもちゃんと手前の人物にピントを合わせるあたり、ペンが優秀といえば優秀なのですが。
そう、今日はキヤノンギャラリーだというのに堂々とオリンパス・ペンE-P1で撮ってしまいました。もっともキヤノンギャラリーの皆さんは僕がペンを使っているのはすでに承知。というのもペンの発売日、ちょうど僕もここで写真展をやっていました。発売と同時に買った僕は、こーっそり会場に持っていったのですが……来る人来る人「ペン買ったんでしょ? ちょっと触らせてよ」というもんだから、すっかりキヤノンの皆さんにもバレバレだったという次第(その節は失礼いたしました……)。
で、田中さんの日記のNo,48で岡嶋さんを撮っているのが僕。締めの挨拶の真っ最中でしたが、カメラマンたるもの、被写体に肉薄せずにどうする!
で、このときの写真。肉薄し過ぎて岡嶋さんにチューされかけました。
っていうのは嘘で、1/60秒のいたずらです。
巨匠が乗っている椅子、これに今年夏、僕も巨匠も1週間座り続けました。キヤノンギャラリーで写真展をやった人には思い出の椅子です。高さが必要とあらば、主役を屈ませた上、その聖なる椅子すらも使ってしまうというカメラマン魂。さすが巨匠と呼ばれる男は違う。
ちなみにこのときの様子がNo,53です。
そして中華料理店での二次会。右下で土屋親分の「写し屋の肖像」よろしく動いているのが巨匠。ちなみに左にブレて写っているのは店員さんです。完全に邪魔ですね、スミマセン。
さらにデニーズで三次会。僕は巨匠と離れた席に座っていたのですが、やけに静かだな……と思ったら、この有り様。しかもコザピンを狙ったのに、後ろの種清くんに合ってしまうというタネピン状態になってしまいました。さすがのペンも墜ちている人は顔認識してくれないようです。
仕方ないので寄ってみた。ペンの17mmはここまで寄れます。むしろここまで寄りたくない感じですが。
そんな巨匠を撮りまくるHARUKIさんとシグマの桑山さん。ちなみにHARUKIさんが使っているのは巨匠のカメラ。夢から覚めると、ななんとカメラの中にはHARUKIさんが撮影した自分のポートレートが勝手に保存されているわけです。まるで夢のような話。まともに撮影のギャラを払ったら一体どうなるんだ。うらやましい。実にうらやましい。
まあ後でHARUKIさんの事務所から請求書が届くかもしれませんが。
と、そんなこんなで終電で帰宅。
肝心な岡嶋さんの写真展は4日までやっています。さすが岡嶋さん、「なるほど、こうきたか」という内容とフィニッシュです。
でも残念ながら3日は祝日で休み、4日は15時までなので、会期はもうすでにあと3日半……インレー湖へ急げ!