どつかれて大阪

今朝「１泊４日・どつかれて大阪の旅」から帰京、案の定“ド疲れ”状態であります……。

大阪ではいろいろな人と会い、いろいろなことがあったのですが、すでにコザブロに詳しく書かれているので（こことこことここ）、詳細を知りたいという酔狂な……いや好奇心旺盛な方はそちらもどうぞ……。

月曜は朝７時半に大阪到着。バスでほとんど眠れなかったというのに（いや眠れなかったから？）朝の梅田に大興奮してしまってコザワ氏ともどもスナップ撮影に没頭……。

このとき彼が撮影したリバースアングルがコザブロに載っています。まったく三十路のオッサンたちが朝から何をやっているんだか。

■オリンパス・ペンE-P1＋17mm

■オリンパス・ペンE-P1＋14-42mm

お昼を挟んで、夏の写真甲子園で幾度となく取材させてもらっている大阪市立工芸高校を訪問。コザワ先生の特別授業を後ろで聞きながら（決して寝てないですよ）時々フォローというか茶々というか合いの手を入れたり……。

その後、我らが小澤太一写真展「世界で一番青い空」を開催中（といっても今日で終わりましたが……）のキヤノンギャラリー梅田へ。まあこれが大阪行きの主たる目的なわけですが、梅田のキヤノンはなかなかいいギャラリーでした。僕の写真展もここに巡回してもらえたらよかったなあ……。

夜は工芸高校のハナバタ先生や、我々に合わせて新潟から駆けつけた元・十日町総合高校のタナベ先生、つい先日は僕の「甦る五重塔　身延山久遠寺」仙台展にも来てくださった（のに、その頃僕は牛タンを食べていて会えなかった）日大芸術学部のアキモト先生、そしてもちろん主役のコザワ先生……と先生たちに囲まれて新世界でひたすら串カツ。
前夜ほとんど寝られなかった僕は、いつしか新世界から夢の世界へ……。気付いたら自分のカメラに自分の寝姿がいっぱい残っていました。とにかく楽しい夜でした。

昨日はキヤノンギャラリーでお店番のコザワ先生と別れ、僕は身延山の五重塔を建てた金剛組さんへご挨拶に。聖徳太子が四天王寺を建てるため百済から招いた宮大工のひとりが金剛さんで、そこから39代続く現存する世界最古の企業。そしていまも「四天王寺正大工」の称号を掲げています。

というわけで四天王寺を参拝。

■オリンパス・ペンE-P1＋14-42mm

さすが、高校で日本史を選択した人は習ったであろう四天王寺式伽藍のルーツ。とても美しい伽藍でした。

その後はオリンパスギャラリー大阪へ。今日までやっていたブルース・オズボーンさんの写真展を、東京でも見ているんですが改めて拝見。
その後、東京でもちょっと話題の中崎町を散策してきました。今晩中にやらなきゃいけないことがいっぱいあるので、その話というか写真はまた明日……。