くろしおな感じ

今日はエプサイトで先週に続いて写真展用のプリント。いえ、先週計算をミスったためにやり直しなわけですが……あはは。
そんなこともあろうかと（？）僕が先週キャンセルしたプリンタの予約を、担当者さんはそっとキープしてくださっていました。ときどきそんなうっかり八兵衛もいるんでしょうな。

せっかくならばと思って、構成を少しアレンジしてみました。僕自身プリントに関するスキルはとくべつ高くない（むしろ低い）ので、自分でプリントするのはかなり大変なのですが、仕上がりを見ながら「あ、これの隣にこれがあったらおもしろいかも！」なんてことができるのは大きなメリット。それで計算ミスをしちゃあ世話が焼けますが。

というわけで夕方までいただいた時間をフルに使ってじっくりプリント。ちょっと多めにプリントをしてしまったので、週明けまでにどれを没にするかを決めることに。

そしてプリント作業の後は水道橋のアップフィールドギャラリーへ。おかじーこと岡嶋和幸さんの写真展「くろしお」のオープニング（……は明日なので前夜祭？）に行ってきました。

僕の写真展とはまったくコンセプトの違う内容ですが、「おかじーはそう来たか！」でした。波をモノクロで撮っているわけですが、カラーの前作「潮彩」よりも僕は好きです。
さらに会場では太っ腹なおかじーが、かっこいい図録を配布（つまりタダ！）しています。といってもおかじーはあまり会場にいないらしいですが……。500部限定だそうなので、早めに見に行かれるとよいと思います。

前夜祭の後は二次会へ。

 
おかじーのビール（太っ腹の源）もくろしお！　

というわけで僕も……

■NEX-5＋E18-55mmF3.5-5.6

くろしお感を狙ってみました。「くろ」はともかく、どこが「しお」なのかと申しますと、手前の彼女が線路越しに撮っている３人組の中央が、少し歩いただけで額から塩水をダラダラ流すおじちゃんなのです。

ちなみに我が写真展「Beijingscape」は黒白ではなく総天然色です。あ、黒白って写真用語では「くろしろ」じゃないですよ、「こくびゃく」です。豆知識。