2010年1月22日金曜日

柳瀬くんの写真展

夕方、新宿御苑前でコザワ巨匠と待ち合わせてギャラリー巡り。
その途中で巨匠が「納品があるんで待っててください」というので、納品先があるビルの入口で待機。すると非常階段がおもしろいので、ヒマつぶしがてら撮っていたんですが……。



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■OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO 17mm/POP ART


外出先から戻ってきたらしい女性(たぶんこのビルのどこかにお勤め)が「何を撮ってるんですか?」。わりときつい口調で質問してきたので……。


僕「階段です」
女「階段?」
僕「ええ、階段ですが……」
女「階段がなんなんですか?」
僕「なんなのかって……階段が……」


たぶん話しても伝わらなさそうだったので、撮った画像を見せたら「ああ、階段ですね……」とバツが悪そうに去っていきました。まあふつうの人は階段にカメラ向けないですもんね。
PENのようなカメラだと一眼レフに比べて警戒されにくい……なんていいますが、それは時と場合と使う人物によるのかもしれません。



で夜はオリンパスギャラリー東京へ。一眼レフに比べて警戒されにくいといわれるPENの特性を最大限に生かした、柳瀬元樹くんの写真展「La Familia Del Sol」が初日。閉館後のオープニングパーティーにぜひ乱入してくださいとの案内をいただいていたので、巨匠と乱入してきました。


展示されている作品は中南米を2か月かけて縦断し、OLYMPUS PEN E-P1で撮影したものです。とても叙情的で印象深い作品はオリンパスのホームページのここでも見られるのですが、ぜひ会場でご覧いただくことをおすすめします。なぜかというと局紙という、僕の大好きな日本銀行券と同じ技術で作られた紙が使われていて、これがなかなかよいのです。


中南米の写真を越前和紙で表現するなんて、なかなかやるのう……。





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そんな柳瀬くんとコザワ巨匠。今日はコザピンではなくヤナピンです。



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オリンパスのとても偉い方が挨拶をしているというのに……



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拡大してみたら、これです。よくわかっています。




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左は昨年第5回名取洋之助奨励賞を授賞し、29日から富士フイルムフォトサロンで授賞作品展の三澤史明さん。真ん中は第1回名取洋之助写真賞の清水モンゴルマン哲朗侍。そして右の柳瀬くんは第4回名取洋之助写真賞。
3人合わせてPerfume……ではありませんが、8ビートでリズムを刻んでもらいましょう。ちなみにマイクを持っているのは“いつもの仕事”をしつつ、司会までこなしていた鉄人・オリンパス田中さん。



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近くの中華料理店で二次会。豆苗と麻婆豆腐がめちゃめちゃ旨くて、とても安くて、そして中国語で頼むと日本語で頼むより早く品物が出てくる(?)名店です。



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三次会。ちょっとPEN多過ぎ。これでも一部ですが……。まあここにいるメンバーは、1人をのぞいて全員持っていますのでね(笑)。

ちなみに前回かなり残念な結果に終わった「田中さんのジオラマ動画」ですが、懲りずにまた撮ってもらいました。今度は息のあった共演者のおかげでまずまずかなと。



柳瀬くんの「La Familia Del Sol」は1/27まで。そして2/4~2/17はオリンパスギャラリー大阪です。