2012年5月8日火曜日

今日は★★★連発

今日は台北を離れて、いま台湾有数の観光地として有名な九份に行ってきました。天気も良くていいロケになりました。


というわけで今日も私的食べログを。


まず朝食は昨晩セブンイレブンで買ったドラえもんどら焼き。そして九份行きのバスで、バス停前のコンビニで買ったおにぎりを。


そして九份……のはずでしたが、乗ったバスはその先の金瓜石行き。金瓜石は九份の隣町で、日本統治時代に金鉱山で栄えた町。廃村寸前だったのが、映画のロケ地になって九份とともに名所になったのだとか。


というわけで時間もあるので金瓜石まで行ってみたのですが……これが大当たり。観光客もまばらで、昔の台湾にタイムスリップしたみたいでした。日本でいうと夕張みたいな感じかな。
ちなみに歩いている地元の人も服装が戦前みたいだな……と思ったら、ドラマのロケをやっていて、その役者さんたちでした(笑)。


そしてバスで少し戻るかたちで九份へ。


 



120507_A_15617メインストリートでひときわ混んでいる魯肉飯(そぼろご飯)と魚丸湯(つみれ汁)の店に入ってみました。混んでいるだけあってうまかったです。とくに魚丸湯は激旨。おかわりしたかったよ。★★★


九份は金瓜石とうってかわって原宿竹下通り状態だったのですが、店が並ぶ通りから一歩裏へ行くと静かで生活臭が……。眺めもよくて、観光客が全然いないのが不思議でした。九份に行かれる方は、ぜひ坂の上にも行ってみることをおすすめします。かなり迷路ですが。



120507_B_15674その後夕暮れまで時間があったので、「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったという「阿妹茶酒館」へ。海を見下ろすテラスで中国茶をいただきました。一杯目だけ片言の日本語を話すきれいなお姉さんがいれてくれたのですが、さすがのGRでもこのアングルが限界でした。★★


夕暮れの九份を撮って、バスと国鉄で台北に戻って饒河街夜市へ。昨晩の士林夜市と並ぶ大きな夜市ですが、士林が迷路状なのに対して、饒河街は長い商店街をホコ天にして、露店をずらーっと並べた夜市。路地好きとしては一直線だし……と期待していなかったのですが、とんでもない。こちらも士林に負けない雰囲気でした。



120507_C_15707というわけで夜市の入口で行列ができていた胡椒餅。パリパリの皮の中に、肉とネギの餡がぎっしり。現時点で台湾で食べたもののベストワンです。★★★




120507_D_15715そういえば台湾に来て辛いものを食べていなかった……と思っていたら「麻辣麺」の看板が。露店じゃなくて商店街のお店です。味はまずまずでしたが、辛さがちょっと弱かった。★★




120507_E_15724その隣に露店のかき氷屋が。氷を削るお兄ちゃんと、トッピングを盛るおばさんの二人三脚でやっているのですが、おばさんがとてつもなくフォトジェニックで……。おまけにかき氷もうまそう。
というわけで席に着いて、マンゴー・いちご・練乳のかき氷を。ネタ的にはプッチンプリンをのせたかき氷が最高だったんですが、果物食べたかったんだもん。
ちなみに味のあるおばさんは、喜んでモデルになってくれたのですが、仕事用カメラで撮ったので別の機会で……。★★★


やっと町にも慣れてきたんですが、明日の夜帰国します。


■今日もすべてGR DIGITAL IV