今日から浅草では三社祭が始まりました。まあ昨晩から行事は始まっていますが、神輿が出るのは今日の夕方から。というわけでもちろんシカノも行ってきました。昨年は東日本大震災で史上初の中止となってしまいましたが、今年は700周年ということで、町は例年以上に賑々しい雰囲気でした。
打合せ先から直行したので、機材は5D MarkIIIにタムロンの新しい24-70mmF2.8とEF70-200mmF4L ISの2本という軽装備。でも祭を動き回って撮るなら、これくらいがちょうどいいんですよね。三社祭ではヘビー級のカメラやレンズをいっぱい抱えて、おまけにデカい三脚まで担いでいるおじさん(というかおじいさん)をよく見かけますが、よく体力が持つもんだと感心します。何か秘密のトレーニングをしているんでしょうか。
明日明後日ももちろん浅草へ行きますが、機材は今日の装備プラス広角ズームかな。普段は単焦点派の僕も、三社祭はさすがにズーム・ズーム・ズームです。
■EOS 5D MarkIII+EF70-200mmF4L IS
しかし5D MarkIIIを使い始めて約2か月になりますが、今日はいつも以上にその威力を実感しました。下の写真はISO3200ですが、フィルムで撮っていた頃は「なんとなく写っていればマシ」な感度です。暗い場面の写真を引き伸ばしたら、見た目の粒状性はISO100のポジフィルムとそんなに変わらないか、むしろ細かいんじゃないでしょうか。
超高感度のザラザラした描写も好きだったんですけどね。デジタルでも擬似的に再現できるけど、何か違うんだよな……。