昨日の七面山日帰りのおかげで、ありがたいことに脚がパンパン……でも休んでもいられず、今日も重たい機材を背負って、都内であれやこれや撮影。何が重たいって、バックの中にカメラが7台も入っているんだぜ! ワイルドだろう? 撮っていてどれがどれかわからなくなったぜ。
そんな今日、シグマからすでに開発発表されていたDP2 Merrillが、正式に7/12発売と発表されました。4600万画素!の超超高画質コンパクトデジカメです。気になるお値段は、通販や大手量販店で9万9800円だそうです。
で、このDP2 Merrillのスペシャルサイトに掲載する実写サンプルを、僕が撮影させていただきました。「サンプルフォトギャラリー」の上から5枚が、先日上海と浙江省西塘で撮影してきた僕の作品です。
同じFOVEONセンサーを積んだSD1も使っていますが、DP2 MerrillはSD1に比べてJPEGの絵がかなりきれいになり、レスポンスも格段に向上しています。あと今までのDPシリーズと比べると、レンズが固定式になったので起動が早いです。
ひと癖もふた癖もあるのがシグマ製カメラの特徴でしたが、DP2 Merrillは良い個性も残しつつ、いつどこで誰でも使えるカメラになったという感じです。
■SIGMA DP2 Merrill
僕の上海話にたびたび登場する、外灘にあるワンタン屋さんのワンタンです。せっかくの4600万画素・超高画質をまったく生かせない(生かしていない)写真ですが、ふつうに小さくて使いやすいので、こんなゆるい旅スナップにもいいんじゃないかと思います。