2009年11月10日火曜日

古いレンズでごめんね

昨日僕の友人が「自分で髪を切った」とブログに書いていました。いつもは旅先(モロッコとかラオスとか)で切るそうですが、それ以外はセルフカットだそうです。アンタは貧乏学生か。
まあ貧乏かどうかはともかく、自分で切るだなんて、よほど手先に自信があるに違いありません。



そういえば僕が「本を1冊だけ持って無人島へ行け」といわれたら、迷わず選ぶであろう北方謙三先生の名(迷)著『試みの地平線』でも、先生が「オレは床屋なんか行かない、髪は自分で切るものだ」と豪語されていました。案外友人は男の中の男なのかもしれん。



でも僕は男の中の男ではないので、今日いつもの美容院に行ってきました。



もう6年ほど僕を担当しているSさんに「明日大勢の高校生に講演をするんです」というと「じゃあ昨日切りました感が出ないようにしますね。1週間前に切りました感を出してみましょう」。まあここに書いている時点で昨日切りましたってのはバレバレなんですけどね。






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プロの技を見よ! っていうか右手を伸ばしてこれを撮ったオレもすごいな。

さらにカットした後、メガネをかけてチェックしていたらSさんは「うーん、メガネをかけるとサイドが少し長く見えますね。あと3ミリくらいカットしますね」と微調整。毛髪部分だけは、なんとか恥ずかしくない感じになりました。






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友人は新しいレンズを買ったそうで、それでセルフカットの仕上がりを撮っていましたが、シカノは買い物を自粛中なので古いレンズで撮りました。



帰宅してからは明日の講演会場で展示する写真をプリント。後で賞をとった高校生へのプレゼントにもなるので、中国で撮った中から、部屋に飾ってもおかしくない「きれいめ」の写真を10枚選びました。でも高校生は部屋に中国の写真は飾らないか(笑)。






091109_0404 夕暮れの天安門■EOS-1D MarkIII+16-35mm



さてさて、スライドショーの準備……。